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結納の口上

結納の口上とは、仲人が両家の間を往復しつつ、結納を届ける場合に、交わす言葉ということになりますが、さすがに現代では通常の丁寧語での口上になっているようですね。


はじめに新郎側の自宅で仲人に結納を託す時に父親が、「こちらはしるしばかりの結納の品ではございますが、お届けのほどよろしくお願いいたします」と挨拶をします。


その結納品を新婦側の自宅で受け取り、仲人に対して「このたびは、尽力によりまして縁談が相整いました、ありがとうございます、ご丁重なご結納をお届けいただき恐縮でございます、幾久しくお受けいたします。」と御礼を言い、「こちらはただいまお受けいたしましたご結納の受書でございます、お取り次ぎください」と仲人に受領書を託し、新郎側への結納品を「こちらは私どもの心ばかりの結納の品でございます、どうぞお取り次ぎください」と託します。


また仲人が新郎側に新婦側からの預かった受領書と結納品を届けに来るので、「ありがとうございます、幾久しくお受けいたします」と受け取り、また「重ね重ね恐縮ではございますが、こちらはただいまお受けしました受書でございます、お届けくださいますようよろしくお願いいたします」と受領書を仲人に託します。


再び新婦側はその受領書を仲人から受け取り「確かにお受けいたしました、本日は大役をお務めいただきまことにありがとうございました、本日はどうもありがとうございました。心より御礼申し上げます。」と御礼をを仲人に伝え結納は終了となります。

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